30年にわたる治療記録から、改めて感じたこと

先日、歯科医師と歯科衛生士が共に学ぶ勉強会で、当院の歯科衛生士が歯周病の症例発表をする機会がありました。

今回取り上げたのは、現在も当院に通ってくださっている患者さんの、30年にわたる治療記録です。

歯周病は、検査・診断を行い、治療計画を立てて治療することで、良好な状態に改善することができます。しかし、大切なのは、治療によって得られた良い状態を、その後も維持していくことです。

この患者さんは、現在、毎月欠かさずメンテナンスに通ってくださっています。その長い歩みを支えているのが、担当する歯科衛生士です。

患者さんのお口の状態に合わせた適切なメンテナンスを行うため、歯科衛生士は日頃から知識と技術の研鑽を重ねています。それだけではありません。患者さんをお迎えする前から、その時のお口の状態やこれまでの経過を振り返り、どのような対応が必要か、何をお伝えしたらよいかと、さまざまなことに思いを巡らせながら準備をしています。

そうした日々の姿勢を、今回の発表を通じて勉強会の仲間からも高く評価していただきました。

私自身、改めて、長年にわたって患者さんのお口の健康を支え続けることの喜びと、その責任の重さを感じる機会となりました。

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