院長紹介

ごあいさつ

こんにちは。

かがみ歯科医院、院長のかがみ篤彦です。

歯科医として年月を重ねるごとに、日常生活が健康に支えられているという当たり前の事実が重く感じられます。

同時により強く思うのは、歯が原因で起こる体や心の不調をなくしたい、ということです。

虫歯や歯周病が引き起こす全身の病気が明らかになっている今、歯科治療を通して健康な生活を守ることが、歯科医としての私の本文だと考えています。

歯は他の臓器と同じように、生涯にわたって共にあるべきものですから、抜いたり削ったりという治療はなるべくしないほうがいいです。

理想的なのは、虫歯や歯周病になる前から、ご自身のリスクに応じて積極的に予防することです。

予防は、子供であれば、虫歯にならないための歯磨きや食事習慣で十分な場合もありますし、大人でも定期的なメンテナンスで健康な状態を維持することができている方もいらっしゃいます。

健康な方は、定期的なメインテナンスを継続することでそのまま維持し、問題を抱えておられる方には最適な治療を行い、患者さまが長期的に良い状態を維持するためのホームドクターの役割を担っています。

自分で感じる不具合はなくても、プロのケアで歯がきれいになり、リフレッシュして笑顔で帰られる患者様の姿には、未来に望まれる歯科医療のあり方を感じます。

命を支える食べ物の入り口という機能を担い、人の印象の良し悪しにかかわる歯をデザインしているという自負を支えに、患者さんに寄り添う歯科医でありたいと思います。

リンゼイ・D・パンキーの教え

全ての歯は他の臓器と同じく、生涯と共にあるのだ。

私が関わる全ての人と共有したい言葉です。

この言葉は、今から50年前、本当に患者さんのために心を尽くした歯科医療を実践したDr.L.D.Pankeyの言葉です。

「全ての歯は他の臓器と同じく、生涯と共にあるのだ」という考え方に基づくパンキー先生の教えは「パンキー哲学」と言われ、今でも全世界の歯科医に影響を与え続けています。

かがみ歯科医院のコンセプトは、その教えに則っています。

  • 自分の最善を尽くすことを心に誓うこと。
  • 卓越した技術を身につけること
  • 患者さんの言葉・想いを受け止めること。
  • 治療に先立って、常に精密な検査を行い、歯科医学のできる最適な治療法を患者様に告げること。
  • 歯を悪くする原因を患者様に正確に知ってもらい、その原因を徹底的に除去すること。
  • 歯科医にとって技術以上に必要なことは、患者様の側にたつこと。
  • すべての患者様に最適な歯科治療がどういうものかを説明すること。

私は、パンキー哲学を直接Dr.L.D.Pankeyに学んだ斎藤政一先生より、実践的な教えを受けました。私の歯科医療の土台を成しているものです。

経歴

院長 歯科医師 歯学博士 各務篤彦(かがみ あつひこ)

1961年長野県生まれ
1991年日本大学歯学部大学院 修了
1992年松本歯科大学補綴学教室研究員
1995年港区白金台に開院

主な研修暦

1997〜1999年アメリカ ロサンゼルス UCLA
Drヘンリー インプラント・歯周病研修 修了
2004年フリアデント・インプラントコース修了
2005年3i インプラント研修 修了
2007年Drブライアン審美歯科・オールセラミックス研修修了
2014年小児歯科 MFT 研修
2015年咬合誘導 小児歯科研修
2016年インプラント研修
2018年審美学会 インプラント研修
その他インプラント研修 セラミック審美研修 歯周病研修 予防研修 多数

所属学会

  • AAP アメリカ歯周病学会 国際メンバー正会員
  • 日本歯周病学会
  • 日本歯科審美学会
  • 顎咬合学会

所属研修会における活動

十人会

最新歯科医療技術の習得を目的として30人のドクターが研鑽している会

PDS(パラ・デンタル・スタッフ)研究会 

患者様の健康を全面的にサポートできる、真のチーム医療の実現を目指して、自院のスタッフ全員と共に参加する会

政志塾

斉藤政一塾長のもと、医療哲学と実践のための技術を学ぶ会(インストラクターとして参加)

研究論文

1991年 学位論文 日本歯科大学第2解剖学教室
  • 骨小腔・骨細管系におけるプロテオグリカンの局在について / 各務篤彦/p915~926
  • 幼弱骨の骨細胞と骨小腔壁の立体超微形態学的研究
1992年 松本歯科大学補綴学教室 

軟質裏装材の物理的性質に関する基礎的研究 : ポリオレフィン系ならびにシリコーン系の特性について
鷹股 哲也  落合 公昭  各務 篤彦  井上 義久  倉澤 郁文

1993年

光重合型軟質裏装材の変色について
鷹股哲也 黒岩昭弘 落合公昭 各務篤彦 湯本光希子

1996年

最近の軟質裏装材3種類の変色について最近の軟質裏装材3種類の変色について
第2報分光反射率特性による経日的変化
鷹股 哲也倉澤 郁文落合 公昭各務 篤彦井上 義久

歯科衛生士雑誌

2010年 日本歯科評論

「チーム医療を行うために必要なこと」各務篤彦
スタッフとの信頼関係を築くために/スタッフと共に成長していく歯科医院を目指して

2011年 デンタルハイジーン 医歯薬出版 31(7)

「ビッグスマイルで仕事をしよう」

2011年 デンタルハイジーン 医歯薬出版26巻 補綴物と歯肉の関係を探る

「補綴物に対する歯肉の反応を診る」各務篤彦・中村麻子