言葉に込めた思いを見つめ直した院内勉強会

先日、午前の診療をお休みして院内勉強会を行いました。

今回のテーマは「言葉の伝え方と印象の違い」です。

私たちが日々使っている何気ない一言にも、患者様への思いや意図が込められています。

勉強会では、最初にそれぞれが実際に患者様におかけした言葉を書き出し、

「どんな思いでその言葉を選んだのか」を共有しました。

その後ロールプレイを通して、一見同じ言葉でも、言い方やタイミング、話す速さによって印象が変わり、受け取る側の気持ちがまったく違ってくることを改めて実感しました。

また、患者様のお気持ちや生活背景を日頃から受け止めている衛生士の気づきが、

その後の診断や治療のご説明を、より患者様に寄り添ったものにしてくれることも感じられました。

私たちは「患者様お一人おひとりは違う」という当たり前のことを常に意識しながら、

寄り添いつつも、必要な治療に前向きに取り組んでいただけるよう、チームで連携してサポートしていきたいと思っています。 これからも、より良い医療をお届けできるよう努めてまいります。

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