一年の振り返りから、私たちが大切にしていること

年末は、医院の大掃除と、今年最後の院内勉強会で一年を締めくくりました。

勉強会では、来年に向けた取り組みを意識しながら、この一年の診療をスタッフ全員で振り返りました。

改めて大切だと感じたのは、患者さんのお口の中を長期にわたって見続けている私たちは、変化を見逃さず、その変化に対するリスクなどを的確なタイミングでお患者様にお伝えすることです。

日々の診療の中では、すぐに症状として現れない変化も少なくありません。しかし、その小さな変化の積み重ねが、将来の大きなトラブルにつながることもあります。

そして、その変化にどのようなリスクがあるのかを、正確な情報として患者さんにお伝えすることは、私たち歯科医療者の大切な役割だと考えています。

患者さんは、ご自身のお口の中の状態をきちんと理解したうえで、「今どうするか」「いつ治療をするか」「どの方法を選ぶか」をご自身で決めることができます。

治療の選択肢を提示することももちろん重要ですが、それ以上に、私たちが変化を見逃さず、現状を丁寧にお伝えすることが、患者さんの納得した決断につながるのだと、今回の振り返りで改めて気づかされました。

私たちの医院では、治療を“勧める”ことよりも、患者さん自身が判断できる材料をしっかりお渡しすることを大切にしています。

そのうえで選ばれた決断こそが、その方にとって最善の選択だと考えているからです。

本年も、長い目でお口の健康を支えられる診療を続けていくために、さらに精進を重ねていきます。

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