かがみ歯科医院
高輪台駅1分
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前回まで
キシリトールのムシ歯予防効果として
①キシリトールとは
②キシリトール製品の選び方
③キシリトール製品の摂取量
お伝えしてきました。
皆様は、いつ、どのタイミングで、キシリトールを摂取していらっしゃいますか?
キシリトールのムシ歯予防効果を最大限に引き出す為には、摂取するタイミングが非常に大事なポイントになります。
今回は、
『キシリトールのムシ歯予防効果④ 摂取のタイミング』
お伝えします。
キシリトール摂取のタイミング
食後や間食後すぐがお勧め!!
ムシ歯の原因菌であるミュータンス菌は、お口の中に食べ物が入ると約2分で分解して酸を作り出し、酸が歯の表面のエナメル質を溶かしてムシ歯を引き起こします。
ですが、ミュータンス菌はキシリトールを代謝できないため酸を産生する事が出来ず、ミュータンス菌の活動を抑制する効果によりムシ歯を予防します。
1日3回の食事、おやつなどの間食の後に、キシリトール摂取を習慣にするとより高いムシ歯予防効果が期待できます。
キシリトール摂取のタイミング
歯磨き前もお勧め!!
キシリトールには、歯垢(プラーク)を付きにくくし、除去しやすくする効果もあります。
ムシ歯の原因菌であるミュータンス菌は、不溶性グルカンというネバネバした物質を作り、これを接着剤のように使って歯に強固にへばりつきます。
ですが、キシリトールの摂取によりミュータンス菌の活動が弱まると、この物質が作られにくくなり、次第に歯垢(プラーク)は粘着力が弱いサラサラした状態に変化していきます。
すると、歯垢(プラーク)が剥がれやすくハブラシで除去しやすくなり、歯磨きで汚れをスムーズに落とせるようになる為、磨き残しを減らす事でムシ歯予防効果が高まります。
キシリトール摂取のタイミング
就寝前もお勧め!!
就寝中は唾液の分泌が減少する為、バイ菌を流す自浄作用が弱まり、バイ菌が繁殖しやすい状態が続きます。
キシリトールを摂取すると唾液の分泌が促進し、唾液による再石灰化作用によって歯の表面のエナメル質が強化され、ムシ歯予防効果が高まります。
また唾液は、お口の中の酸性度を中和してムシ歯リスクを減少させる為、更にムシ歯予防効果を高めます。
キシリトール摂取後は
ゆすいだり水分補給しない!!
キシリトールを摂取した後に、うがいをしたり、水分補給したりすると、キシリトールがお口の中に留まる時間が短くなり効果が減少します。
うがいや水分補給はすぐにせず、お口の中にキシリトールが残るよう、30分位は控えるのがポイントです。
また、キシリトールを摂取してお口の中に唾液が一杯になった時にすぐに飲み込まず、出来るだけ溜めてお口の中全体に行き渡らせると、更にムシ歯予防効果が高まります。
まとめ
ムシ歯予防における信頼できる味方『キシリトール』!!
その効果を最大限に引き出すポイント!
・キシリトール100%配合商品を
選ぶ
・キシリトール100%配合商品を
1日5〜10g摂取
1日量、ガム→5〜8粒
1日量、タブレット→7〜12粒
1日量を3〜5回に分けて摂取
・キシリトール100%配合商品の
摂取のタイミングは
食後や間食後すぐ
歯磨き前
就寝前
この4回がベスト
歯の健康を守る手段は、基本的には適切なブラッシングやフッ素の使用、規則正しい食生活、定期検診などです。
様々な予防方法を併用することでムシ歯予防効果はかなり向上します。キシリトール摂取も歯科的にはとても有効だと思います。
毎日の習慣にキシリトールを正しく取り入れて、一歩進んだムシ歯予防を始めてみてはいかがでしょうか?!
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